浅草寺にて、イラク派遣自衛隊員の「安全祈願」
2004年1月、民主党衆議院議員中山よしかつは、後援会の数名の方とともにイラクへ派遣される自衛隊員の安全を祈願するため浅草寺を参った。小寒を迎えた季節、広い境内の床は冷たく、経文を読む住職の声が厳粛な面持ちの参拝者たちの頭上に響いた。
その数日後の1月10日。中山よしかつは台東区自衛隊協力会の山中元之助会長宅を訪ね、浅草寺より預かった安全祈願の札を手渡した。
「今回の自衛隊派遣は、戦後もっとも重大な政治的転換と言ってもいい。それだけに、米国主導で決められてしまった感があるイラク派遣に諸手を挙げて賛成するわけにはいかない。しかし、派遣が決まったいま、私としては命を懸けて危険地帯へと赴く自衛隊の諸君を、日の丸をあげて送り出してやりたいし、なによりも無事に帰ってきてもらいたいんです」
と中山よしかつは山中会長へ語った。